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2022.12.07
コミュニケーション
私は「共感」って言葉を使うことが多いのですが皆さんはいかがでしょうか?
そもそも「共感」って何でしょう?
「同感」や「同意」や「賛同」も似た言葉ですが、どう違うのでしょうか?
「同感」も「同意」も「賛同」も相手と同じであることが前提ですよね。
ですが、いつもいつも同じ考えだとは限らないですよね?
無理に「同じ考えです」と言っても本当のことではないのでストレスがかかっ
たり、相手を否定したくなったりします。
ついつい「反論」「説得」「押し付け」が始まってしまう・・・
なので、無理に一緒にしなくても良いのです。
「共感」は、相手と自分の考えや想いが違っていてもできるものなのです。
例えば、AさんがBさんに一番好きな果物を聞いたとします。
Aさん:「Bさんは、一番好きな果物は何ですか?」
Bさん:「そうですね。一番好きなのは、桃です!」
Aさん:「わー!桃も美味しいですよね~!私が一番好きな果物は苺です!」
Bさん:「そうなんですね。苺が一番好きなんですね!」
と、いう感じです。
つまり、「Bさんは、そう思うのね。」と一旦受け止めることなのです。
その上で自分の考えを正直に伝える。
共感とは、「私もそう思う」でなくて良いのです。
「Bさんは、そういう考えなんですね。そして、私はこういう考えなんですよ。」
違うことを「受け入れる」ことはできなくても、「一旦受け止める」ことはでき
ますよね。
2022.12.06
カタールW杯
ついに終わってしまったカタールW杯・・・
結果は残念でしたが世界中におおきな爪痕を残した素晴らしい大会でした。
私はといえば・・・実はリアルタイムでは殆ど観ていませんでした。
というか、観ていられませんでした。
どんな試合になるか誰もわからなかったと思いますが、ここ数年このような
状況になると直視できないのです。
フィギュアスケートも同じです。
ドキドキし過ぎて胸が苦しくなってしまいます。
昨夜も前半10分位のところでテレビの電源を切ってベッドに入りました。
が、しかし気になって眠れません。
スマホでABEMAにアクセスし、状況を確認しては切り・・・
そうこうしているうちに隣のお部屋のご夫婦の歓声が!!!
急いでテレビの電源を入れてみると日本が1点先制しているではないですか!
ですが、ちょっと嫌な予感・・・
今までの試合の流れでは先制したことはなく、逆転で勝ちとってきた勝利。
しかも決勝トーナメントにはPK戦もある。
結果、PK戦で負けてしまいましたが、全試合を通して格段に成長した日本の
選手を観て時代は大きく変わったのだと思いました。
どのスポーツをとっても若い選手たちの活躍で日本は支えられているとさえ
思ってしまいます。
かつては、こんな若い将来のある若者が戦争に駆り出されて行ったのだなあ
と過去の日本を想像したりもしました。
人間はどんな人も成長するために生まれて来ています。その結果幸せになる
ために生きているのです。
また、自分の何かで人に貢献するために生きています。
今回の日本の選手たちと監督は暗い日本に一筋の光を示してくれました。
素晴らしい貢献ができる選手と監督に最大のエールと称賛を贈りたいと思い
ます。
2022.12.05
カタールW杯
暗い話題が続いていた日本に久しぶりに明るい話題を提供してくれたサッカー
日本代表!!
私も久しぶりにサッカーの楽しさ面白さに触れてみました。
そもそもスポーツ全般をこよなく愛する私は、子供の頃から野原を駆け回り鉄
棒ではグルグル回って遊んでいました。
小学生の頃はドッジボールが大好き!
中学校の頃は1年生が卓球で2・3年生ではソフトボール!
高校では3年間通してバドミントンをし、短大でも保健体育科の体育コースの
生徒としてバドミントン部に所属!!
就職してからはスキーやちょっぴりゴルフもしました。
そんな私なのでサッカーW杯やオリンピックはどんなことがあっても基本的に
観ています。
スポーツそのものも勿論好きですが、選手がどんな想いで今その場に立ってい
るのか、どんな経験をして来たのか、どんな逆境や試練を乗り越えて来たのか
・・・そういう所がとても気になるのです。
今回はまさか勝つとは思っていなかったドイツに勝利し、まさか負けるとは思
っていなかったコスタリカに負け、ほぼ決勝トーナメント進出は厳しいと殆ど
の日本人がスペインに負けると思っていたけれど素晴らしい勝利をもたらして
くれました。
そして今夜、初のベスト8に臨むのですよね。
勿論勝ってベスト8に進んで欲しいです!!
ですがここまでのストーリーが素晴らし過ぎる!!
26人全員で力の限り戦ってほしい。
日本人の誇りです!
2022.12.04
レジリエンス講座
誰かを助け、誰かに助けられるつながりの力・・・人間関係
逆境下で一人で問題を抱え込んだり、心を閉ざしたり、他の方との繋がりを
断ってしまったりすることって時にあることかも知れません。
ですが、そこから抜け出すには誰かの存在が大きな力になるのです。
こんな方はいませんか?
・「いつでも相談してね」と言われていても相談できない方
・相談しては相手に申し訳ないと思ってしまう方
・子供の「見て!見て!」に付き合えない方
・将来の不安を一人で抱え込み、誰にも相談できない方
・学校や職場での人間関係に悩んでいる方
自分が助けられることより、まずは自分の存在が周りに対してプラスの影響
を与えていることを自覚しましょう。
人間関係を形成する力や自他を理解する力が高まり、周りの方とのより良い
関係が構築できます。
私自身の人生の中でも大きくジャンプして成功を手にした時もありましたが
一方で、友人や同僚に裏切られたり、納得できない降格を突き付けられたり
して逆風に晒された時期もありました。
そんな時に支えてくれたのは多くの場合、年上の女性だったのです。
それは母であり4人の姉たちであり会社の先輩だったり業者の女性だったり
・・・
時に厳しく、時に黙って寄り添ってくれました。
そして徐々に前を向くことができました。
苦しいときや辛いときは誰かに頼ってOKなのです。
その代わりに誰かが苦しいときや辛いときに助けてあげられる存在になる!
その気持ちさえあれば、それでOKなのです。
まずは自分が何で周りを助けることができるかを探してみましょう。
そして、チャンスがきたら声をかけてみることです。
2022.12.03
レジリエンス講座
出来事をバランスよく見る力・・・楽観性
出来事をいろんな視点からバランスよく捉えることで柔軟に対応することが
できるようになります。
そして、将来に対しても明るい展望を持つことができますね。
楽観性って聞くと「何とかなるさ~」というイメージではないですか?
ここでの楽観性とは現実的楽観性といい、出来事を客観的に考えて、自分に
できることやできない事をを見分けて、できる事に集中して働きかけていく
ことを指します。
一方、「何とかなるさ~」の楽観性は器質的楽観性といい、物事の良い面を
見る傾向にあり、将来に対しても好ましい期待を抱いていることなのです。
こんな方はいませんか?
・自分は仕事ができないから・・・と自分のせいにする方
・このまま会社に居ても意味がない・・・とマイナスの考えの方
・いい事よりも悪い事の方が多いと思っている方
・一度失敗すると次もダメだ・・・と心配する方
何か困ったことが起きると、パニックになってしまうことはありませんか?
よく考えたら、自分で解決できることやコントロールできることって限られ
ているのですよね。
自分で解決できることやコントロールできること、自分で解決できないこと
やコントロールできないことを一緒に考えちゃうから混乱してしまうのです。
自分で解決できないことやコントロールできないことに悩んでいても仕方が
ないですよね。
ついつい上司の性格が悪いから・・・とか円安だから・・・とか雨ばかりだ
から・・・とか。
パソコン苦手だからどうしよう・・・言語化するのが超苦手・・・
これは頑張ればできるかもしれませんが・・・
でも、1人でできないときは誰かに助けてもらえば良いのです。
今、自分で解決できることに集中すると楽観性が高まり、人間関係にも良い
影響をもたらすのです。