2026.09.01
私が3年半前から学んでいるコーチング講座の大先輩が書籍を出しました。
読み進めて行くうちに、今私が取り組ませていただいている1on1の伴走支援に応用できることが多く記載されていました。
上司と部下がかみ合わない原因を、部下の能力や意欲だけに求めるのではなく、「上司と部下のコミュニケーションのズレ」として捉えています。
まさに!と目からうろこ状態です。
特に面白いのが部下を次の3つの視点で見立てるところです。
・タスク成熟度→その仕事をどのくらい任せられる状態なのか?
・価値観→仕事で何を大切にしているのか?
・認識スタイル→情報をどう受け取り、どう処理するのか?
そして、相手を見立てた上で、指示・褒め方・叱り方まで相手に届く形に変える。
更に、その前提として心理的安全性を扱っています。
「同じように聴いて、同じように問いかければ、全員に同じように届くのか?」
という問題が出てきます。
「新しいことに挑戦したい部下もいる」「安定して確実に仕事をしたい部下もいる」
そこに同じ言葉で動機づけしても、響き方は違います。
「上司の聴く力を高める」→「目の前の部下を理解し、その部下に合った関わり方ができる上司を育てる」今後ここに舵を切った伴走をして行きます。
続きは次回に。
「部下に好かれる上司が必ずやっていること」
竹下宏明さんの書籍から。
2025.04.02
昨日に続き3月22日~24日の経営者倫理セミナーのお話です。
私は学生時代に体育科の生徒として合宿生活を送った経験は何度かありました。
競技はバドミントンだったので屋内で汗だらけになりながらラケットを振っていました。
そして食事は皆で手分けをして作って食べた記憶があります。
合宿とは、そういうものだと思っていました。
しかし今回の合宿は全てのカリキュラムにねらいと実践の要素が組み込まれており分刻みで息つく暇もありませんでした。
一番衝撃的だったのは裸足で砂利道を30~40分くらい歩いたことです。
足の裏が痛くて痛くて泣きそうになりながら、これから起こるかもしれない苦難を想い覚悟を決める修行なのだと思いました。
途中にサンダルが置いてあり、辛い人には「どうぞ」ということですが誰もサンダルを手に取る人はいません。
しかも私は驚くほどの偏平足なのです。砂利が当たる面積が人よりも2倍広い!
やっと目的地である富士山が正面に見える小高い場所に着いてからはスエットを膝までまくり上げ正座をして瞑想しました。
何分経ったかわからなかったけれど、その間自分の大切な人を心を静めて想い会話をしました。・・・
と言いたいところですが帰りの砂利道が気になり瞑想しきれなかったというのが本音です。
全くお恥ずかしい・・・
しかしながら何と帰りは大きな石と土の上を歩くことができたので楽でした。
無事に研修所に戻ったときは本当に嬉しかった!
そして当たり前に履いている靴というものに心から感謝しました。
どこからか清々しい風が吹いているような爽やかな気持ちになりました。

by 長谷川ひとみ
2025.04.01
今日から4月です。今年に入って既に3ケ月間が過ぎたということですね。
時の流れは早いですが一日一日を大切に生きて行きたいと思うようになりました。
昨年の12月に母が亡くなり相続関係の手続きを完了させました。
父の名義の不動産も名義変更が完了しホッと一安心です。
私は釧路空港からそれほど離れていない山林の土地と4歳まで住んでいた今は誰も住んでいない土地を引き受けました。
現在は全部合わせて100万円くらいにしかならない評価額ですが小さい頃の想い出を手放したくはなかったのです。
その頃は経済的には貧しかったですが心は豊かだったと思っています。
それは父母、祖父母、4人の姉たちのお陰だったと今更ながらに感謝しています。
そんな想いを思い出させてくれたのが3月22日~24日に開催された経営者倫理セミナーでした。
全国から127名が静岡県御殿場にある富士高原研修所に集結し、8人チーム16班が編成されました。
その中からトップリーダーとチームリーダーが選出され、全体をリードして行きます。
集合点検や担当班の役割などがあり採点されます。トイレのスリッパの揃え方や浴室の備品の揃え方など全てにおいて整えることを徹底することを実践しました。また、チームでの挨拶テストがあり、30度の角度でお辞儀をしながら「ありがとうございます。」を全員がビシッと合うまで何度も実施しました。講堂では大きな音楽が流れ、リーダーの号令がかき消されて聞こえないのです。そのため何度も何度も繰り返しましたが、最後はリーダーの声だけに集中し全員がビシッと合う挨拶ができて合格をいただきました。
ただ、16チーム中の12番目だったと思います。
合格した時の達成感は何とも言えない喜びでした。この年齢になって不思議ですが心から嬉しいと感じたのです。
そして、最後の16番目のチームが最後まで挑戦し続けていました。他のチームも応援し127名が一体となって見守っていました。
最後の最後に合格が出たときは127名全員で喜び、感動で涙が思わず出てしまいました。
夜の消灯10:30、朝の起床は5:00という修行僧のような生活でしたが、自分自身と向き合う素晴らしい体験でした。
今後のビジネスの展開を模索しているところですが、まずは土台となる心を整えることに目を向けることができました。
この続きはまた明日お届けします。
2024.10.29
先日ある組合のご依頼で「モチベーションとチームワーク」をテーマに90分の研修会を担当させていただきました。
人数は50名くらいとのことでしたので色々考えた結果、ワークを中心とした研修会にしようと決めて準備を進めていきました。
最初はヘリウムリングやペーパータワーゲームなどを考えていましたが何と会場の関係で机なしパイプ椅子だけ並べるとのことでした。
この段階でペーパータワーゲームは難しいと判断し、ヘリウムリングも会場の広さを考えると厳しいと判断しました。
そうなると小道具を使わないものしかありません。
そこで思いついたのが無人島サバイバルシナリオでした。
全体の構成はアイスブレークでGood and New(実際はその前にお願いゲームを実施して場を温めましたが・・・)
次に無人島サバイバルシナリオ、最後にプラスシェアでまとめました。
Good and Newも会場の関係でお隣同士のペアないしは3名で実施していただきました。
受講者の発表などはしないという依頼を受けていましたので最初はどうなるのか多少不安がありました。
ところがその不安は杞憂に終わりました。皆さんがとても熱心に24時間以内の嬉しかったことや良かったことや新しい発見を伝え合っていたのです。しかも皆さん、素敵な笑顔でワイワイと笑いながらお話していました。
次の無人島サバイバルシナリオでも同じペアないし3名で実施していただきました。南太平洋の無人島に漂着し救助がくるまでどのくらいかかるかわからない設定です。この島で生き残るために持ち込むことができるアイテムを10個のうち5個だけ選ぶとしたら何を選ぶかというものです。まずは個人で選んで理由も考えてもらいました。そしてチームで話し合って最終的に5つのアイテムを決定するということです。当然各自が選んだものは違いがでてくると思いますので意見が分かれます。そこをどういう論理でお互いの合意を形成していくか議論を促進して行くのです。
本来はここで各チームに発表していただくのですが発表はなしとのことでしたのですぐに模範解答をお伝えしようとも思いましたが、
フッと目が合った一番奥の方なら答えていただけそうだと判断してマイクを片手に歩み寄りその場で発表をお願いしました。
快く応じていただけて他の皆さんにも参考になったと思います。その上で模範解答をお伝えし最後に振り返りとしてチームでの意思決定プロセスについて、コミュニケーションや協力がうまく行った点、改善すべき点などをディスカッションしていただきました。
そして研修会の最後にはポジティブな気持ちが広がるという意味でプラスシェアというお互いの良いところをシェアするというワークをしました。皆さん少し恥ずかしそうにお互いに感じた「いいな~、凄いな~、真似したいな~」と思ったところを伝え合っていて、その様子を拝見していた私まで温かい気持ちになりました。
このような研修会を単発ではなく継続的に、そして多くの企業やコミュニティで実施したいと感じました。
このような機会をいただけて感謝です。
2024.10.22
人のお役に立てていると実感できることは幸せなことだと感じます。
3年半前に41年勤めた会社を辞めて個人事業主になろうと決めた時、キャリアコンサルタントになろうと即断しました。
今では1対1のキャリアカウンセリングは延1000人を超えました。
そして今日、お世話になっている職業訓練校の先生からメールでお知らせが来ました。
「カウンセリングを受けて生徒の大多数が、身が引き締まる思いになりましたと言っていました。(因みにあの〇〇さんが就職を決めました!)
ひとえに長谷川先生の指導のお陰です。ありがとうございました。」と書かれていました。
何て嬉しい言葉なんでしょう。
こちらこそ、身が引き締まる思いです。
一人ひとりに寄り添って質問を投げかけながらじっくり傾聴することは変わらないけれどキャリアコンサルタントになった当初から考えると私も随分変わりました。
当初は傾聴を重視し情報提供はあまり重視していなかったと思います。
ですが今は受講生に必要と思われる情報提供を積極的にするようにしています。
勿論受講生の考えを引き出しながらですが・・・
時には厳しいことも敢えて言うようにもしています。
それは受講生に幸せな再就職をしてほしいから。
同じ失敗を繰り返してほしくないから。
この想いは職業訓練校でのキャリアカウンセリングだけではありません。
企業や官公庁でのセルフキャリアドックにおけるキャリアカウンセリングでも同様です。
相手の中にしか答えはないですが情報が不足していれば答えたくても答えられないのです。
そんなことに今更ながらに気付き始めました。
一人でも多くの方が幸せな職業人生を送れますように願わずにはいられません。