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2022年12月

2022.12.11

リフレクティブ・リスニング

リスニングスキルって、なんか難しそうに感じませんか?

リスニングスキルには積極的傾聴法と反映的傾聴法の2つがあります。

この反映的傾聴法の中でリフレクティブ・リスニングっていう聴き方がある

のですがご存知でしょうか。

多分、普段の生活の中で自然と使っているスキルかも知れません。

これは、相手がどんな気持ちの上でこの話をしているのか・・・言葉にはし

ていない気持ちを汲み取りながら聴き、共感を言葉で表すという聴き方なの

です。

周りに「この人コミュニケーション能力高いな」と感じる人はいませんか?

そういう人はこの言葉にしていない気持ちを汲み取るのが非常に上手いので

はないでしょうか?

人が発する言葉の裏側には「気持ちや感情」があります。

例えば、友人が満面の笑みで「ず~っとダイエットしたいと思っていたけど

初めて5キロ体重が減ったの!」と言ったとします。

「嬉しい」と言葉にはしていませんが、相手の表情を見たり、声のトーンを

しっかり聴いてみると感情を推測することができると思いませんか?

そこで「嬉しかった」という気持ちを汲み取って、共感を示しながら伝える。

「そうか~、それは嬉しかったでしょう~。」「嬉しかったよね。」

などなど・・・

そうすると友人は「そうそう!嬉しかったのよ~!やっぱり●●ちゃんは私

のこと分かってくれているなあ~」と思いますよね?

初対面の方との会話でも同じですね。

会話が弾んで、例えば相手が

「先日、長年の夢だった話し方の書籍を出版することができたんです。」

「わ~!それはおめでとうございます!!嬉しかったですよね~!」

という感じです。

職場の例では

「新しい部署に異動になったのですが、なかなか馴染めないのです。自分は

頑張っているつもりなんですが、なんか足手まといになっているような気持

ちになってしまうんです・・・」

この方はどんな気持ちでいるでしょうか・・・

「そうなんですね。とても不安な気持ちになっているようですね。」

などなど・・・

相手の表情や語り口などで感情を読み取って伝えてみると相手は自分のこと

を理解してもらえていると感じることができ、信頼関係が深まります。

2022.12.10

カタールW杯

カタールW杯のブラジル対クロアチア戦、私は観ていませんでした。

本日倫理法人会に行き私が所属する札幌大通倫理法人会の会長挨拶でブラジル

とクロアチアの試合に触れていました。

ですが結果がわかりません。

私はこっそりスマホでチェック!!

何と!またまたPKでクロアチアがブラジルを撃破したではないですか!!

結果だけでも鳥肌が立つくらいザワザワしましたが、家に帰ってBSで放映して

いた録画を視聴しました。

1対1だったのですね。

しかも、やっぱりネイマールがゴール!!

延長戦の前半でGETした1点を守り切ることができず延長の後半でクロアチア

がゴールを決めました。

私はこの録画を観て、クロアチアの円熟味とでもいうのでしょうか。

地味な中にも本当の強さを感じたような気がしました。

この試合を考えると日本の選手の成長のスピードを感じずにはいれません。

ものかしたら日本はブラジルを撃破していたかもしれません。

そして、クロアチアが優勝というのも夢ではないかも知れませんね。

クロアチアの善戦を通して日本に夢を与えてくれているように思います。

頑張れ!!クロアチア!!

2022.12.09

アクティブリスニング

相手との信頼関係を構築するためには、相手の自己重要感を満たす関わりをすること

が大切です。

つまり、積極的にあなたの話を聴いています!という反応を示すことです。

アクティブリスニングの代表的なものにアイコンタクトとうなづき・あいづちがあり

ます。

時々こういう方に遭遇することがあります。

全く私と視線をあわせようとしない人。

完全に斜め上を見ながら話しているんですね。

「あ~、私のこと、嫌いなのかな・・・」と思ってしまいますが、どうやらそうでも

ないようなのです。

長く付き合っていればわかりますが、初めて会った場合には非常に勿体ないですよね。

勿論、ジーっと見つめられると戸惑うし緊張してしまいますから適度に瞬きをしなが

らアイコンタクトをとると、相手に関心を示すことができます。

次に、うなづきです。

「うん、うん」とうなづきながら聴いてくれると、ちゃんと聴いてくれているな、と

伝わりますよね。感じも良いですよね。ですから、その方に向けて一生懸命伝えるイ

メージで安心して話すことができると思うのです。

こんなことも場づくりの一種の貢献にもなると思います。

そして、あいづちです。

ついつい単調になってしまいがちなものではないでしょうか?

話していて、いつも「うん、うん」しかあいづちがなかったら・・・

本当にちゃんと私の話を聴いてくれているの?って感じちゃいませんか?

なので、こんなバリエーションをストックしておくことをお勧めします。

「あ~!」「え~!」「お~!」「いいね!」

「さすが~!」「すてき~!」「すご~い!」「そうそう」「それで?」「そうか~」

「そうなんだね~」「知らなかった~!」

「なるほど~」

「は~!」「ひゃ~!」「ふ~ん」「へ~!」「ほ~!」

「わ~!」

などなど・・・

他にも色々あると思いますが。

相手の話に応じて色んなあいづちを繰り出せるようにしておくと、良い反応を返すこと

ができて、より「話を聴いてくれているな~」という印象を相手に与えることができま

すね。

少し意識して使ってみるだけで効果が実感できます。

2022.12.08

タロット占い

本日久しぶりにタロット占いをしてもらいました!

専門用語は私にはわからないですがカードを自分でひいて解説してもらいま

した。

とても丁寧に一枚一枚に想いを込めて伝えていただきました。

どうやら私は物質的な物には関心が薄く、感情や心というところに強い関心

があるようです。

お金だけでは動けないとのこと・・・

う~む。確かに。

私の過去と現状と未来・・・

考えてみると私は幼い頃から占いが好きだったように思います。

週刊誌の本文はあまり読まないけれど必ず星占いは読んでいました。

かといって、全てを鵜呑みにしていたわけではありませんが今後の指針にし

ていたというところでしょうか。

以前は細木数子さんの占いにはまっていましたが、5年前からはゲッターズ

飯田の五星三心占いが気に入って毎年本を購入しています。

因みに私の命数は17で銀のインディアン座です。

来年は意外と良い年のようです。

解放の年!!

2023年の開運3か条

・流れに素直に乗ってみる。

・「運がいい年だ」と思って行動する。

・知り合いの輪を広げる。

2023年は、7年間の苦労が終わり「最高の運気の始まりの年」だそ

うです。

信じる者は救われる・・・

明るい未来を信じて2023年の目標設定をしっかりしようと思います。

2022.12.07

コミュニケーション

私は「共感」って言葉を使うことが多いのですが皆さんはいかがでしょうか?

そもそも「共感」って何でしょう?

「同感」や「同意」や「賛同」も似た言葉ですが、どう違うのでしょうか?

「同感」も「同意」も「賛同」も相手と同じであることが前提ですよね。

ですが、いつもいつも同じ考えだとは限らないですよね?

無理に「同じ考えです」と言っても本当のことではないのでストレスがかかっ

たり、相手を否定したくなったりします。

ついつい「反論」「説得」「押し付け」が始まってしまう・・・

なので、無理に一緒にしなくても良いのです。

「共感」は、相手と自分の考えや想いが違っていてもできるものなのです。

例えば、AさんがBさんに一番好きな果物を聞いたとします。

Aさん:「Bさんは、一番好きな果物は何ですか?」

Bさん:「そうですね。一番好きなのは、桃です!」

Aさん:「わー!桃も美味しいですよね~!私が一番好きな果物は苺です!」

Bさん:「そうなんですね。苺が一番好きなんですね!」

と、いう感じです。

つまり、「Bさんは、そう思うのね。」と一旦受け止めることなのです。

その上で自分の考えを正直に伝える。

共感とは、「私もそう思う」でなくて良いのです。

「Bさんは、そういう考えなんですね。そして、私はこういう考えなんですよ。」

違うことを「受け入れる」ことはできなくても、「一旦受け止める」ことはでき

ますよね。

 

2022.12.06

カタールW杯

ついに終わってしまったカタールW杯・・・

結果は残念でしたが世界中におおきな爪痕を残した素晴らしい大会でした。

私はといえば・・・実はリアルタイムでは殆ど観ていませんでした。

というか、観ていられませんでした。

どんな試合になるか誰もわからなかったと思いますが、ここ数年このような

状況になると直視できないのです。

フィギュアスケートも同じです。

ドキドキし過ぎて胸が苦しくなってしまいます。

昨夜も前半10分位のところでテレビの電源を切ってベッドに入りました。

が、しかし気になって眠れません。

スマホでABEMAにアクセスし、状況を確認しては切り・・・

そうこうしているうちに隣のお部屋のご夫婦の歓声が!!!

急いでテレビの電源を入れてみると日本が1点先制しているではないですか!

ですが、ちょっと嫌な予感・・・

今までの試合の流れでは先制したことはなく、逆転で勝ちとってきた勝利。

しかも決勝トーナメントにはPK戦もある。

結果、PK戦で負けてしまいましたが、全試合を通して格段に成長した日本の

選手を観て時代は大きく変わったのだと思いました。

どのスポーツをとっても若い選手たちの活躍で日本は支えられているとさえ

思ってしまいます。

かつては、こんな若い将来のある若者が戦争に駆り出されて行ったのだなあ

と過去の日本を想像したりもしました。

人間はどんな人も成長するために生まれて来ています。その結果幸せになる

ために生きているのです。

また、自分の何かで人に貢献するために生きています。

今回の日本の選手たちと監督は暗い日本に一筋の光を示してくれました。

素晴らしい貢献ができる選手と監督に最大のエールと称賛を贈りたいと思い

ます。

2022.12.05

カタールW杯

暗い話題が続いていた日本に久しぶりに明るい話題を提供してくれたサッカー

日本代表!!

私も久しぶりにサッカーの楽しさ面白さに触れてみました。

そもそもスポーツ全般をこよなく愛する私は、子供の頃から野原を駆け回り鉄

棒ではグルグル回って遊んでいました。

小学生の頃はドッジボールが大好き!

中学校の頃は1年生が卓球で2・3年生ではソフトボール!

高校では3年間通してバドミントンをし、短大でも保健体育科の体育コースの

生徒としてバドミントン部に所属!!

就職してからはスキーやちょっぴりゴルフもしました。

そんな私なのでサッカーW杯やオリンピックはどんなことがあっても基本的に

観ています。

スポーツそのものも勿論好きですが、選手がどんな想いで今その場に立ってい

るのか、どんな経験をして来たのか、どんな逆境や試練を乗り越えて来たのか

・・・そういう所がとても気になるのです。

今回はまさか勝つとは思っていなかったドイツに勝利し、まさか負けるとは思

っていなかったコスタリカに負け、ほぼ決勝トーナメント進出は厳しいと殆ど

の日本人がスペインに負けると思っていたけれど素晴らしい勝利をもたらして

くれました。

そして今夜、初のベスト8に臨むのですよね。

勿論勝ってベスト8に進んで欲しいです!!

ですがここまでのストーリーが素晴らし過ぎる!!

26人全員で力の限り戦ってほしい。

日本人の誇りです!

2022.12.04

レジリエンス講座

誰かを助け、誰かに助けられるつながりの力・・・人間関係

逆境下で一人で問題を抱え込んだり、心を閉ざしたり、他の方との繋がりを

断ってしまったりすることって時にあることかも知れません。

ですが、そこから抜け出すには誰かの存在が大きな力になるのです。

こんな方はいませんか?

・「いつでも相談してね」と言われていても相談できない方

・相談しては相手に申し訳ないと思ってしまう方

・子供の「見て!見て!」に付き合えない方

・将来の不安を一人で抱え込み、誰にも相談できない方

・学校や職場での人間関係に悩んでいる方

自分が助けられることより、まずは自分の存在が周りに対してプラスの影響

を与えていることを自覚しましょう。

人間関係を形成する力や自他を理解する力が高まり、周りの方とのより良い

関係が構築できます。

私自身の人生の中でも大きくジャンプして成功を手にした時もありましたが

一方で、友人や同僚に裏切られたり、納得できない降格を突き付けられたり

して逆風に晒された時期もありました。

そんな時に支えてくれたのは多くの場合、年上の女性だったのです。

それは母であり4人の姉たちであり会社の先輩だったり業者の女性だったり

・・・

時に厳しく、時に黙って寄り添ってくれました。

そして徐々に前を向くことができました。

苦しいときや辛いときは誰かに頼ってOKなのです。

その代わりに誰かが苦しいときや辛いときに助けてあげられる存在になる!

その気持ちさえあれば、それでOKなのです。

まずは自分が何で周りを助けることができるかを探してみましょう。

そして、チャンスがきたら声をかけてみることです。

2022.12.03

レジリエンス講座

出来事をバランスよく見る力・・・楽観性

出来事をいろんな視点からバランスよく捉えることで柔軟に対応することが

できるようになります。

そして、将来に対しても明るい展望を持つことができますね。

楽観性って聞くと「何とかなるさ~」というイメージではないですか?

ここでの楽観性とは現実的楽観性といい、出来事を客観的に考えて、自分に

できることやできない事をを見分けて、できる事に集中して働きかけていく

ことを指します。

一方、「何とかなるさ~」の楽観性は器質的楽観性といい、物事の良い面を

見る傾向にあり、将来に対しても好ましい期待を抱いていることなのです。

こんな方はいませんか?

・自分は仕事ができないから・・・と自分のせいにする方

・このまま会社に居ても意味がない・・・とマイナスの考えの方

・いい事よりも悪い事の方が多いと思っている方

・一度失敗すると次もダメだ・・・と心配する方

何か困ったことが起きると、パニックになってしまうことはありませんか?

よく考えたら、自分で解決できることやコントロールできることって限られ

ているのですよね。

自分で解決できることやコントロールできること、自分で解決できないこと

やコントロールできないことを一緒に考えちゃうから混乱してしまうのです。

自分で解決できないことやコントロールできないことに悩んでいても仕方が

ないですよね。

ついつい上司の性格が悪いから・・・とか円安だから・・・とか雨ばかりだ

から・・・とか。

パソコン苦手だからどうしよう・・・言語化するのが超苦手・・・

これは頑張ればできるかもしれませんが・・・

でも、1人でできないときは誰かに助けてもらえば良いのです。

今、自分で解決できることに集中すると楽観性が高まり、人間関係にも良い

影響をもたらすのです。

2022.12.02

レジリエンス講座

『 やればできる』と思える力・・・自己効力感

自己効力感が高い人は、困難な状況でも、「やればできる!」と自分自身を

信じ、最後まであきらめないでやり遂げることができますよね。

たとえ躓いても、「これはチャンスだ!」と前向きに捉え、チャレンジする

ことができるのです。

こんな方はいませんか?

・上手く行かない時にすぐに諦めてしまう方

・新しい仕事を任されると「自分にはできない。無理だ。」と思う方

・できるものはやるけど、できないものはやらない方

・思い通りにならないと「やめる」と言う方

・新しい問題にチャレンジしようとしない方

当たり前のことや、既にできていることでも、自分が決めて自分がやったと

いうことを可視化することで、自分に自信がもてるようになるのです。

気がかりだけど手をつけていない小さなことってありませんか?

例えば、

・メールの返信

・健康診断の予約

・ダンボールの片付け

・書棚の整理

・冷蔵庫内の整理

・シュレッダー

などなど・・・

ちょっと書き出してみましょう。

それを期限を決めて片づけるだけでも自己効力感って高まるんです。

小さなことの積み重ねが自己効力感の向上に繋がるのですね。

「やればできる!!」って実は思い込みなんですよね・・・

ただ、この強い想いが大きな力になるわけです。