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講座

2023.02.27

レジリエンス講座

今日は長い人生の中で久しぶりにショックを受けた。

不合格の通知を受けたのだ。

先月末にある企業のオーディションを受け、結果待ちだった。

しかも所感に記載されていた内容を見て一生立ち直れないのではないかと

思うくらい凹んだ。

再チャレンジも可能だが詳細レポートを見てから判断しようと思う。

しかも3ケ月後が最短だ。

この年齢になっても試練はやって来る。

だが考え方を変えると、この失敗は私に大きな成長を与えてくれるのでは

ないかと・・・

今日だけは大いに凹もう。

そして明日には凹んだ気持ちを底打ちさせて前を向こう。

昨日までの私より成長するために今日はとことん凹もう。

こんな風に考えられるのもレジリエンスを学んできたからだ。

日頃から逆境や試練をしなやかに乗り越えるために心の筋肉を鍛えている

から最短で底打ちできる。

私は私。この世に唯一無二の存在。

何があっても死ぬわけじゃない。

2023.01.22

コミュニケーション講座

今日はAM9:00~10:30の90分間で【コミュニケーションオンラ

イン講座】を実施しました。

1対1の講座ですので相手に合わせてトークもカスタマイズします。

今日のお客様は保険代理店の営業担当の女性です。

とても聡明な素敵な方なんです。

全く未経験で入社した保険会社での営業でメキメキと頭角を現し代理店に

移ってからもご自身の能力を遺憾なく発揮され、常に優秀な成績を残して

いらっしゃいます。

その方が私の講座を受講してくださるとは・・・感謝に堪えません!

既に実績を出している方ではありますが常に学び続けていて定期的に札幌

から東京まで自費で自己啓発スクールに通っているとのことです。

過去の自分を振り返ってみると・・・彼女のような優秀さはありませんで

したが私も向上心というより好奇心が強く釧路から東京まで学びを求めて

何度も通いました。

とは言っても会社の研修も多かったですが・・・

そのようなところが私にもちょっと通ずるところがあって、とても嬉しく

感じました。

さて、講座の話に戻しましょう。

講座とは研修と違って自ら申し込んで受講するものですよね。

研修は企業がそこの社員の成長のために準備するものなので企業が申し込

むものです。

なので受講者の取り組み姿勢は雲泥の差なのです。

自ら申し込んで大金を支払ってくださった受講者は明確な目的をもって当

日を迎えます。

私も4回シリーズの初回講座に向けて準備万端整えるべく、昨夜は6時間

ほど一人ロープレを実施しました。

ブツブツと録画を撮って見直したり、ノート部分を修正したり。

それでも予定通りには行かないものです。

同じことを言ってしまったり、受講者のテンポに合わせていなかったり、

一方的に伝える場面の工夫が足りなかったり・・・

反省点は数えきれないほどあります。

毎回同じには出来ないけれど100%の想いで伝えたい。

そして、満足度を高めたい。

自己研鑽はまだまだ続きます。

2022.12.16

心の中の階層

私たちの心の中には5つの階層があるようです。

それを意識の5段階と言います。

どんな階層があるかというと、一番下に「環境」次に「行動」次に「能力」

そして「信念・価値観」一番上に「自己認識」となります。

まずは「環境」です。

これは、実際の環境や目に見える所となります。

例えば、

「今日の●●さんの髪型素敵ですね!」

「●●さんのジャケット、格好いいです!」

「●●さんの机の上はいつも綺麗ですよね!」など。

次に「行動」です。

これは、その人がとった行動に対してです。

例えば、

「いつもシュレッダーのゴミを片付けてくれてありがとうね!」

「●●さんは毎朝元気に挨拶してくれて嬉しいよ。」

「●●さんは電話にすぐ対応してくれて助かるよ。」など。

そして、「能力」です。

これは、資格や技能やセンスなどです。

例えば、

「●●さんの、この質問する能力って社内でとても貴重だよね。」

「●●さんて、美的センスがあるよね!」

「●●さんの人間観察力って凄いよね!」など。

そして、更に上がって「信念・価値観」です。

これは、その人の大事にしている考え方、価値観に対して承認の言葉を伝え

ていくものです。

例えば、

「私は●●さんの、そのものの見方や考え方をとても尊敬しています。」

「●●さんのその価値観は仕事をする上で最も大事だと思います。」など。

そして、一番上の「自己認識」です。

「自己認識」とは、自分で自分のことをどう思っているか。自分のなかの深

い部分にアクセスしたときに浮かび上がってくる自己イメージやセルフイメ

ージのことです。

例えば、

「●●さんって、本当に素晴らしい!!」

これは一部ではなく、その人の存在そのもの、まるごとを承認する言葉にな

ります。

いかがでしょうか?どんな言葉をかけてもらったら嬉しいですか?

それはやっぱりジャケットを褒められるより「●●さんって本当に素晴らしい」

って言われる方が嬉しいですよね。

上に行くほど、その人の存在や心の内面に入って行きますから、一番上が心

に最も響くのです。

ただ、いつもいつも「●●さんて本当に素晴らしい」って言われたら・・・

「本当にそんな風に思っているの?どこを見てそう思っているの?」

と思いませんか?

ですから、普段から様々な階層に対しての承認メッセージを伝えておくと、

唐突感もなく「あ~、この人は私のこと本当によく観てくれているんだな」

と伝わるのです。

2022.12.15

メッセージスキル

メッセージスキルの2つ目はIメッセージです。

別名、想いを伝えるメッセージとも言います。

伝える側が、どう思っているのかのメッセージが届きますので、主観的な意見

として伝えるため、否定しにくい、厳しい内容を伝えても受け取り易いのです。

例えば

「●●さんが手伝ってくれたから凄く助かったよ。昨日は本当にありがとう。」

とか

「●●さんにはもう少しチャレンジしてもらいたいな。期待してるんだよ。」

など。

そうすると、やっぱり先輩の期待に応えたいなと思いますよね。

「●●さんはチャレンジする気がないの?こういうチャンスはやるべきだよ。」

な~んて指示命令されたらどうですか?

これはYOUメッセージになるから受け取りにくいですよね。

誰でも命令されるのはイヤですよね。

「私は●●さんに頑張ってほしいな。・・・そうなんだね。残念だなあ。」

これはIメッセージで、自分の想いですから受け取ってもらいやすいですね。

だって、その人がそう思うのだから誰も否定できませんよね。

ちょっと言いにくいことはIメッセージで伝える習慣をつけるとコミュニケー

ションが円滑になるのです。

2022.12.14

メッセージスキル

コミュニケーションはまず聴くことから始まりますね。

リスニングスキルの次はメッセージスキル・・・つまり話すスキルです。

メッセージスキルのなかには2つあります。

1つ目はYOUメッセージ

YOUメッセージとは、相手を中心にして言うメッセージです。

ですから主語は相手になります。

このメッセージは相手に肯定的な内容を伝える時には効果を発揮します。

例えば

「●●さんはいつも明るいですね。」

「●●さんはとても礼儀正しいですね。」

一方、否定的に用いると相手のモティベーションを下げてしまいます。

例えば

「●●さんは、いつも遅いね。」

「●●さんは何をやってもダメだね。」

言ってる方はそんなに悪気はないのかも知れません。

ですが、言われた方は自分の存在自体を否定されたと思ってしまうのでは

ないでしょうか。

ですから、YOUメッセージを使うときは特に注意が必要です。

2022.12.13

バックトラッキングとは

バックトラッキングってなに?

なんてことはありません。

相手の使った言葉を「くり返す」ことをいいます。

ポイントは2つです。

1つ目は、相手の使った言葉を「くり返す」こと

例えば、

「私、今日新しいコートを買ったの」

新しいコートを買ったんだね。

というように、相手の話した事実を反復、くり返すということです。

また、「私、新しいコート買って凄く嬉しかったの」

凄く嬉しかったんだね。

このように事実と感情を返すということです。

2つ目は、相手の話を要約して返すこと

相手の話が一段落したところで、「今の話は、要するに・・・ということです

か?」とか「●●さんのおっしゃることは、つまり・・・という理解で良いで

すか?」というように要点をまとめます。

このように聴き手がバックトラッキングをすると、話し手は自分が使った同じ

言葉が返ってくることで、「私のことをよくわかってくれているな~!」と強

く感じます。

ただ、大事な注意事項として・・・

否定的な言葉はバックトラッキングしないということです。

例えば、「私って、本当にダメなんですよね。」と言った相手に「本当にダメ

なんですね~」なんて返したらどうですか?傷口に塩を塗り込んでいるように

感じませんか?

ですから、返してもらって嬉しいこと、返してもらいたいところを返していく、

これが鉄則ですね。

2022.12.12

リスニングスキルのポイント

リスニングスキルの効果を高める3つのスキルがあります。

まずは1つ目は相手が誰であろうと重要な人物として興味関心をもって話し

を聴くことです。

例えば、仕事がとても忙しい時に部下が報告に来ました。

そんな時、ちゃんと身体と目を部下に向けて対応していますか?

「報告ありがとう。今すぐ聴きたいのだけど、この資料を●時までに作成し

なければならないから●時にしっかりと聴きたいのだけど良いかな?」など

部下に敬意をもって伝えれば良いのです。

例えば、母親が夕食を作っている時に子供がプリントを持って話しかけて来

ました。

そんな時に振り向きもしないで、こんなこと言っていませんか?

「あ~、今忙しいから。そこに置いておいて。」など。

子供は「お母さんはいつも話を聴いてくれない。」と悲しい気持ちになりま

す。ちょっとの時間で良いのです。ちゃんと手を休めて、子供に身体と目を

向けて「あのね、ご飯を食べ終わったらお話聴くね。」と言ってあげれば良

いのです。たとえ僅かな時間でも子供は自分が大切にされている実感を得る

のです。

そして2つ目は相手の話を「否定」や「批判」をせずに最後まで聴くことで

す。これが意外に難しいものです。

相手の話を聴いていると、自分の考えと全く逆の考えを言ってくる方ってい

ませんか?そんな時、「違う違う!」と思って途中で話に割って入った経験

はありませんか?

私も過去に経験がありますが、これは絶対にやってはいけない行為です。

「自分の意見や考えは一旦横におく」という意識をもつことです。

そして、相手の話に最後に句点がつくまでしっかりと傾聴に集中することが

大切なポイントです。

次に3つ目は、相手の話を聴いて、自分が話し始める時の最初の言葉に注意

しましょう。

ついつい「でも」「しかし」「いや」「いやいや」「そうではなくて~」と

言っていませんか?

特に仲間や部下と話していると「いやいやいや、そうじゃなくって~」とか

「っていうかさ~」「でもね」「だけど」「しかし」「違う」って言ってる

かもしれませんよね?

そこまでの相手の話をジーっと傾聴していても最初の言葉が「でもね」だと

否定から始まっているので台無しになってしまうというわけです。

相手との信頼関係を築きたいと思っているのであれば特に注意が必要です。

相手は自分のことを大切に扱ってもらえていないと感じるからです。

信頼関係は一瞬にして崩れるものでもあるのです。

2022.12.11

リフレクティブ・リスニング

リスニングスキルって、なんか難しそうに感じませんか?

リスニングスキルには積極的傾聴法と反映的傾聴法の2つがあります。

この反映的傾聴法の中でリフレクティブ・リスニングっていう聴き方がある

のですがご存知でしょうか。

多分、普段の生活の中で自然と使っているスキルかも知れません。

これは、相手がどんな気持ちの上でこの話をしているのか・・・言葉にはし

ていない気持ちを汲み取りながら聴き、共感を言葉で表すという聴き方なの

です。

周りに「この人コミュニケーション能力高いな」と感じる人はいませんか?

そういう人はこの言葉にしていない気持ちを汲み取るのが非常に上手いので

はないでしょうか?

人が発する言葉の裏側には「気持ちや感情」があります。

例えば、友人が満面の笑みで「ず~っとダイエットしたいと思っていたけど

初めて5キロ体重が減ったの!」と言ったとします。

「嬉しい」と言葉にはしていませんが、相手の表情を見たり、声のトーンを

しっかり聴いてみると感情を推測することができると思いませんか?

そこで「嬉しかった」という気持ちを汲み取って、共感を示しながら伝える。

「そうか~、それは嬉しかったでしょう~。」「嬉しかったよね。」

などなど・・・

そうすると友人は「そうそう!嬉しかったのよ~!やっぱり●●ちゃんは私

のこと分かってくれているなあ~」と思いますよね?

初対面の方との会話でも同じですね。

会話が弾んで、例えば相手が

「先日、長年の夢だった話し方の書籍を出版することができたんです。」

「わ~!それはおめでとうございます!!嬉しかったですよね~!」

という感じです。

職場の例では

「新しい部署に異動になったのですが、なかなか馴染めないのです。自分は

頑張っているつもりなんですが、なんか足手まといになっているような気持

ちになってしまうんです・・・」

この方はどんな気持ちでいるでしょうか・・・

「そうなんですね。とても不安な気持ちになっているようですね。」

などなど・・・

相手の表情や語り口などで感情を読み取って伝えてみると相手は自分のこと

を理解してもらえていると感じることができ、信頼関係が深まります。

2022.12.09

アクティブリスニング

相手との信頼関係を構築するためには、相手の自己重要感を満たす関わりをすること

が大切です。

つまり、積極的にあなたの話を聴いています!という反応を示すことです。

アクティブリスニングの代表的なものにアイコンタクトとうなづき・あいづちがあり

ます。

時々こういう方に遭遇することがあります。

全く私と視線をあわせようとしない人。

完全に斜め上を見ながら話しているんですね。

「あ~、私のこと、嫌いなのかな・・・」と思ってしまいますが、どうやらそうでも

ないようなのです。

長く付き合っていればわかりますが、初めて会った場合には非常に勿体ないですよね。

勿論、ジーっと見つめられると戸惑うし緊張してしまいますから適度に瞬きをしなが

らアイコンタクトをとると、相手に関心を示すことができます。

次に、うなづきです。

「うん、うん」とうなづきながら聴いてくれると、ちゃんと聴いてくれているな、と

伝わりますよね。感じも良いですよね。ですから、その方に向けて一生懸命伝えるイ

メージで安心して話すことができると思うのです。

こんなことも場づくりの一種の貢献にもなると思います。

そして、あいづちです。

ついつい単調になってしまいがちなものではないでしょうか?

話していて、いつも「うん、うん」しかあいづちがなかったら・・・

本当にちゃんと私の話を聴いてくれているの?って感じちゃいませんか?

なので、こんなバリエーションをストックしておくことをお勧めします。

「あ~!」「え~!」「お~!」「いいね!」

「さすが~!」「すてき~!」「すご~い!」「そうそう」「それで?」「そうか~」

「そうなんだね~」「知らなかった~!」

「なるほど~」

「は~!」「ひゃ~!」「ふ~ん」「へ~!」「ほ~!」

「わ~!」

などなど・・・

他にも色々あると思いますが。

相手の話に応じて色んなあいづちを繰り出せるようにしておくと、良い反応を返すこと

ができて、より「話を聴いてくれているな~」という印象を相手に与えることができま

すね。

少し意識して使ってみるだけで効果が実感できます。

2022.12.07

コミュニケーション

私は「共感」って言葉を使うことが多いのですが皆さんはいかがでしょうか?

そもそも「共感」って何でしょう?

「同感」や「同意」や「賛同」も似た言葉ですが、どう違うのでしょうか?

「同感」も「同意」も「賛同」も相手と同じであることが前提ですよね。

ですが、いつもいつも同じ考えだとは限らないですよね?

無理に「同じ考えです」と言っても本当のことではないのでストレスがかかっ

たり、相手を否定したくなったりします。

ついつい「反論」「説得」「押し付け」が始まってしまう・・・

なので、無理に一緒にしなくても良いのです。

「共感」は、相手と自分の考えや想いが違っていてもできるものなのです。

例えば、AさんがBさんに一番好きな果物を聞いたとします。

Aさん:「Bさんは、一番好きな果物は何ですか?」

Bさん:「そうですね。一番好きなのは、桃です!」

Aさん:「わー!桃も美味しいですよね~!私が一番好きな果物は苺です!」

Bさん:「そうなんですね。苺が一番好きなんですね!」

と、いう感じです。

つまり、「Bさんは、そう思うのね。」と一旦受け止めることなのです。

その上で自分の考えを正直に伝える。

共感とは、「私もそう思う」でなくて良いのです。

「Bさんは、そういう考えなんですね。そして、私はこういう考えなんですよ。」

違うことを「受け入れる」ことはできなくても、「一旦受け止める」ことはでき

ますよね。

 

2022.12.04

レジリエンス講座

誰かを助け、誰かに助けられるつながりの力・・・人間関係

逆境下で一人で問題を抱え込んだり、心を閉ざしたり、他の方との繋がりを

断ってしまったりすることって時にあることかも知れません。

ですが、そこから抜け出すには誰かの存在が大きな力になるのです。

こんな方はいませんか?

・「いつでも相談してね」と言われていても相談できない方

・相談しては相手に申し訳ないと思ってしまう方

・子供の「見て!見て!」に付き合えない方

・将来の不安を一人で抱え込み、誰にも相談できない方

・学校や職場での人間関係に悩んでいる方

自分が助けられることより、まずは自分の存在が周りに対してプラスの影響

を与えていることを自覚しましょう。

人間関係を形成する力や自他を理解する力が高まり、周りの方とのより良い

関係が構築できます。

私自身の人生の中でも大きくジャンプして成功を手にした時もありましたが

一方で、友人や同僚に裏切られたり、納得できない降格を突き付けられたり

して逆風に晒された時期もありました。

そんな時に支えてくれたのは多くの場合、年上の女性だったのです。

それは母であり4人の姉たちであり会社の先輩だったり業者の女性だったり

・・・

時に厳しく、時に黙って寄り添ってくれました。

そして徐々に前を向くことができました。

苦しいときや辛いときは誰かに頼ってOKなのです。

その代わりに誰かが苦しいときや辛いときに助けてあげられる存在になる!

その気持ちさえあれば、それでOKなのです。

まずは自分が何で周りを助けることができるかを探してみましょう。

そして、チャンスがきたら声をかけてみることです。

2022.12.03

レジリエンス講座

出来事をバランスよく見る力・・・楽観性

出来事をいろんな視点からバランスよく捉えることで柔軟に対応することが

できるようになります。

そして、将来に対しても明るい展望を持つことができますね。

楽観性って聞くと「何とかなるさ~」というイメージではないですか?

ここでの楽観性とは現実的楽観性といい、出来事を客観的に考えて、自分に

できることやできない事をを見分けて、できる事に集中して働きかけていく

ことを指します。

一方、「何とかなるさ~」の楽観性は器質的楽観性といい、物事の良い面を

見る傾向にあり、将来に対しても好ましい期待を抱いていることなのです。

こんな方はいませんか?

・自分は仕事ができないから・・・と自分のせいにする方

・このまま会社に居ても意味がない・・・とマイナスの考えの方

・いい事よりも悪い事の方が多いと思っている方

・一度失敗すると次もダメだ・・・と心配する方

何か困ったことが起きると、パニックになってしまうことはありませんか?

よく考えたら、自分で解決できることやコントロールできることって限られ

ているのですよね。

自分で解決できることやコントロールできること、自分で解決できないこと

やコントロールできないことを一緒に考えちゃうから混乱してしまうのです。

自分で解決できないことやコントロールできないことに悩んでいても仕方が

ないですよね。

ついつい上司の性格が悪いから・・・とか円安だから・・・とか雨ばかりだ

から・・・とか。

パソコン苦手だからどうしよう・・・言語化するのが超苦手・・・

これは頑張ればできるかもしれませんが・・・

でも、1人でできないときは誰かに助けてもらえば良いのです。

今、自分で解決できることに集中すると楽観性が高まり、人間関係にも良い

影響をもたらすのです。

2022.12.02

レジリエンス講座

『 やればできる』と思える力・・・自己効力感

自己効力感が高い人は、困難な状況でも、「やればできる!」と自分自身を

信じ、最後まであきらめないでやり遂げることができますよね。

たとえ躓いても、「これはチャンスだ!」と前向きに捉え、チャレンジする

ことができるのです。

こんな方はいませんか?

・上手く行かない時にすぐに諦めてしまう方

・新しい仕事を任されると「自分にはできない。無理だ。」と思う方

・できるものはやるけど、できないものはやらない方

・思い通りにならないと「やめる」と言う方

・新しい問題にチャレンジしようとしない方

当たり前のことや、既にできていることでも、自分が決めて自分がやったと

いうことを可視化することで、自分に自信がもてるようになるのです。

気がかりだけど手をつけていない小さなことってありませんか?

例えば、

・メールの返信

・健康診断の予約

・ダンボールの片付け

・書棚の整理

・冷蔵庫内の整理

・シュレッダー

などなど・・・

ちょっと書き出してみましょう。

それを期限を決めて片づけるだけでも自己効力感って高まるんです。

小さなことの積み重ねが自己効力感の向上に繋がるのですね。

「やればできる!!」って実は思い込みなんですよね・・・

ただ、この強い想いが大きな力になるわけです。

2022.12.01

レジリエンス講座

自分の気持ちに気づき、対応する力・・・感情調節

ネガティブな感情をもつ時ってどんな時でしょうか?

例えば、夜道を一人ぽっちで歩いている時にフッと背後に人の気配が・・・

なーんて時は「怖い!」って感じてしまいますよね。

こんな時は逃げたくなるし、逃げていいんです。

例えば、何か身体が重くて熱っぽい時は「辛い・・・」ですよね。

そんな時は身体が「ちょっと休ませて!」と叫んでいる時なのです。

なので、人は時にネガティブな感情を感じる必要があり、そうして自分を守

っているのですね。

ただ、このネガティブ感情は、勿論全てOKなわけではありません。

何故なら、

①自分でコントロールすることが難しいのです。

②何度も繰り返して持続してしまうのです。

③時に健康リスクも伴うのです。

④一番厄介なのは他の人に伝染しちゃうのです。

ですから、このネガティブ感情に対応することが必要です。

さて、どうするか・・・

「捉え方」を変えてみることが有効なのです。

そして、「出来事」「捉え方」「結果」に分解してみる。

そうすると不思議と感情や行動が変わってくるのです。

こんな方におすすめです。

・イライラがたまり、時々爆発しそうになる方

・些細なことで不安になる方

・「あ~疲れた」が口癖になっている方

・逆切れして人や物に八つ当たりし後悔することがある方

・理由もなくイライラして、キレて喧嘩になる方

・失敗すると暫くクヨクヨしている方

感情調節ができるようになると、ネガティブ感情から早く立ち直ることがで

きるようになります。

トラブルやプレッシャーを感じても、落ち着いていられたり、あきらめそう

な時にも前に進むことができるのです。

2022.11.30

レジリエンス講座

自分を大切にする力・・・自尊心

自分を大切に思い、あるがままの自分を認めて受け入れる感覚

他の人の評価を気にしてばかりいると、環境が変わると振り回されちゃいま

すよね。

そんな経験はありませんか?

それに対して、自分で自分を評価するようにしていたら余計な気苦労は必要

なくなりますよね。

私はレジリエンスを学んでから思考のシフトチャンジをしてみました。

そうしたら人生がスッキリシンプルになった感覚です。

ですが、人って何故か長所や強みより短所や弱点に目が向きがちですよね。

私も心に余裕がある時は長所や強みを見ようと心掛けるのですが、ついつい

マイナスの方を見てしまいがちでした。

お近くに、こんな方はいませんか?

・他の人と比べて落ち込んでしまう。

・初めてのお客様に営業の電話ができない。

・子育てに自信がなく、自分を責めてしまう。

・子供の悪いところばかり見てしまう。

・「どうせ自分なんて・・・」が口癖になっている。

・自分の強みをわかっていない。

上記の方は自尊心が低下しているかも・・・

自分の強みも弱みも自分そのもの。

ありのままの自分を肯定し、自分の価値を認める自尊心を持つと、うまく行か

ないことがあっても必要以上に自己否定せずに、前向きに「自分は自分!」と

感じる心の強さを得ることができます。

自尊心ってトレーニングで高めることが出来るのです。

2022.11.27

オンライン講座のメリット

私が得意なコミュニケーション講座とレジリエンス講座。

どちらも人の心を扱う講座です。

そして技術を高める講座でもあります。

本来であればリアルに集合して複数の受講生と共に開催するのが一番効果が

あるのかも知れません。

自分と違う考えを共有する貴重な機会でもあるからです。

私は現在はオンラインで1to1のコミュニケーションやレジリエンスの講座を

実施しています。

メリットは

・受講生と講師の都合に合わせた日程や時間を決めることができます。

・わからない事は遠慮せずに質問ができます。

・他の人が居たら開示しないようなことでも話せることがあります。

・講師は常に専属コーチ的な役割で対応することができます。

もっとあるかも知れませんが私は上記4点がメリットかな、と思っています。

特にコミュニケーション能力が低い方やレジリエンスが低い方はすぐに他の

人と交わることができにくいと感じます。

ちょっとしたことで「私なんて・・・」「みんなはいいなあ・・・」と感じ

てしまう方も多いです。

こんな風に感じてしまうことは悪いことでも何でもないのです。

人はみんな違う個性をもって生きているのだから。

だからこそ、コミュニケーションやレジリエンスの能力が高まってから他の

方々と交わる、1to1で思いっきり自己開示してから他の方々と交わるってい

うのも良いのではないかと思っています。

人の数だけ講座のあり方もあっていいのではないかとさえ考えている今日こ

の頃です。

2022.11.26

レジリエンス講座

4月に新しい講座を受講しました。

レジリエンス基礎講座!

聞いたことがなかったので興味がわき内容を調べてみると・・・

『レジリエンス』とはどういうことなのか?

自分にとっての逆境や試練から立ち直る心の力のこと。

心の回復力、柔軟性、適応力。

しなやかな心、折れない心、立ち向かう心。

何かに例えるなら・・・

おきあがりこぼし!!

折れる前にグ~ンとしなる青竹!!!

これは面白そう~と思い受講の申し込みをしました。

受講してみて感じたことは、この講座は何歳からでも必要な講座だということ。

若ければ若いだけ効果的ではありますが。

レジリエンスを支えるのは5つの力

自尊心

感情調節

自己効力感

楽観性

人間関係

この5つの力は鍛えれば鍛えるほど筋肉のように強くなっていくのです。

そしてレジリエンスというのは出来事に対処する技術のことなのです。

そしてレジリエンスを支える3つのステージ

底打ちする段階

元に戻る段階

糧にする段階、学びに帰る段階

ワークをやりながら自分が過去に経験してきたことを事例にしてみると

「あー、もっと早くに知っていれば良かったな」と思ってしまいました。

試練や逆境・・・

誰でも一つや二つ経験していることでしょう。

私は数えきれないほどあったな。

ただ、それもみんなそれぞれ。

同じ出来事でも、どう感じるかは個人差があるのです。

そして、逆境や試練を経験して乗り越えた先に数倍強くなっている自分がいました。

2022.11.25

コミュニケーション講座

11月13日にコミュニケーション講座を開催しました。

受講者は短大時代の仲間5名!

現在は様々な状況にいる面々ですが「人生100年時代のコミュニケーション講座」と第して90分間の楽しい時間を共有しました。

内容は、

講座の目的、カリキュラム、ルール、現在の状況確認、アイスブレーク、ゴール設定、

自己重要感、コミュニケーションの種類、積極的傾聴法

です。

職場や家族とのコミュニケーションを思い出してもらいながら発表してもらったり、私が実演した後でエクササイズで対話してもらったりしてアッという間の90分間でした。

終了後の感想は・・・

・職場で研修を受けるけど聞くばかりなので眠くなってしまう。今日もそんな感じかなっ

 て思っていたけど、発表したりエクササイズして眠くなる暇もなく面白かった。

・子供との会話で「お母さんはいつも最後まで話を聴いてくれない。」と言われていたの

 を思い出した。最後の句点まで聴き、自分の考えは一旦横に置いて子供の話をしっかり

 聴こうと思った。

・日頃コミュニケーションなんて考えたことはなかったけど、大事なことなんだと理解し

 た。今日学んだことを忘れないように実践してみようと思った。

・自己重要感という言葉を初めて知った。そんなに人が欲しているんだと驚いた。自分を

 必要以上に褒めてくれる人がいるがそれも他者からの承認欲求だと思った。

・何となく聞いたことがある内容だったが深く理解していなかったので改めて理解でき

 た。言葉の意味など分かり易く伝えてくれたのでスッと理解することができた。

などなどです。

最初は何をいまさらコミュニケーション?と思ったのではないかと思います。

ですが、今だからこそ必要なコミュニケーションの知識とスキルなのです。

    終了後撮影