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2024.10.15
悩まない人の考え方
ここ最近なかなか単行本を読むことができなかったのですがキャリアコンサルタント仲間のサクラさんからの推薦本を2冊紹介していただきました。
今日のタイトルはまさにそのうちの1冊の単行本のタイトルです。
この単行本の著者は「北の達人コーポレーション」代表取締役社長の木下勝寿さんです。
冒頭の部分だけでもご紹介しましょう。
私はこの書籍を一気に読み進め唸ってしまいました。
「考え方で結果は変わる」というのが私の口癖ですがなんとも上っ面な考え方でした。
眼から鱗とはこのことでした。
↓
「何も考えていないバカ」ではなく、「悩みから自由な賢人」になりたい人へ
世の中には、悩みがなさそうな人がいる。
いつも明るくハツラツとしていて、
何があってもずっとポジティブ。
手ひどい失敗をしてもへっちゃらで、
何度でも壁にぶつかっていく。
彼らは「悩める人」にこう言う。
「ウジウジ考え込んでいないで、
まず行動すればいいんだよ」
それって本当だろうか?
たしかに私たちは、悩みに時間を奪われたくない。
できることなら、「悩まない人」になりたい。
けれども、私たちは
「何も考えていないバカ」
になりたいわけでもないのだ。
根拠なきポジティブは、
ただの現実逃避だ。
彼らは悩みから目を背けて、
問題にフタをしているにすぎない。
考えることを放棄して、
「前向きな自分」を
でっち上げるのはやめにしよう。
むしろ、
「きちんと考えること」
こそが、
悩みから自由になるカギなのだ。
しかし、同じ物事を考えているのに
「悩んでしまう人」と
「悩まない人」
がいるのは、なぜだろう?
その違いは「考え方」にある。
真の「悩まない人」は、
ふつうの人とは異なる
独自の「思考プロセス」
を踏んでいるのだ。
逆に言えば、
「悩む人」と
「悩まない人」の違いは
考え方にしかない。
悩む人のほうが、
悩みのタネが多いわけではないし、
「悩まない人」のほうが、
トラブルが少ないわけでもない。
違っているのは、
物事をどう考えるかだけ。
「考え方」を変えさえすれば、
だれでも「悩まない人」に
なれるのだ。
「どうしてあんなことで
悩んでいたんだろう・・・」
人生を振り返ってみたとき、
そう感じた経験が一度でもあるだろうか?
答えがYESなら、
ぜひこの先のページを読み進めてほしい。
その人は間違いなく
「悩まない人の考え方」の素質があり、
その一部を
すでに実践できているから。
大切な心のリソースを
悩みに割くのはもうやめにしよう。
余計なモヤモヤに煩わされない
すがすがしい自分を取り戻そう。