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2024.04.14
感謝日記8日目
倫理法人会の仲間が昨日トークセッションなどのライブをするということで時間を調整し駆け付けた。
テーマは「多様な性と自分らしさが認められる世界を目指して」だ。
彼はトランスジェンダーであり、生を受けた時は女性だった。
今ではお子さんのいる女性と結婚し、お孫さんまで居る幸せそうな姿を拝見することができた。
年齢は49歳。
数々の苦難を乗り越えて今では完全なる男性となっている。
ライブでは子供の頃からの写真も沢山投影していた。
奥様との微笑ましい結婚式の写真もあった。
今後はスポーツの世界でトランスジェンダーの方々がもっと生きやすい世界を作りたいと構想を練っているようだ。
そして、歌とピアノの時間ではまだまだ若く美しい女性が本当に透き通る伸びのある歌声で「いのちの歌」他を歌ってくれた。彼女は3年前に若年性アルツハイマーと診断され、徐々に病気が進行しているというのだ。
何と強いのだろう。
私は歌声を聴きながら涙が止まらなかった。
何故か自分が恥ずかしくなって来た。
もっと全力で生きなければいけないのではないだろうか。。。
自分自身を振り返る良い機会をいただいた。
たった一度の人生。
自分らしく没頭して生きて行こうと思った。
素敵なライブに誘っていただき感謝したい。