ブログ
2024.04.07
感謝日記1日目
今日から日々の感謝を記して行くことにする。
感謝することはいくらでもあるが改めて考えると、いかに自分自身が多くの人に助けられて生きているのかと思い知らされる。ややもすると自分一人で今を生きているような錯覚に陥るがそんなはずはないのだ。
今日はまず、今年94歳になった母に感謝しようと思う。
私たち5人姉妹を産んで育ててくれたのだ。
母は現在要介護3の認定を受けながら自宅で過ごしている。母の自宅の隣に住んでいる4番目の姉が食事、入浴など日常のお世話をしてくれている。3年前に父が亡くなってからというもの、すっかり依存心が強くなったが、何故か気位が高くディサービスなどは完璧に拒んでいる。だが、最近はやっと毎週1回1時間の訪問介護だけは受け入れているようだ。
すっかり痩せてしまい、耳も遠く、以前の面影を感じさせない風貌になってしまったが私にとって母は母なのだ。
私が27歳で結婚するまでは家事全般を免除してくれた。(!?!)
31歳での出産後は働く母親としての私を全面的に応援してくれた。
今は認知症も少しづつ進んでいるようで全てがクリアではないが会話は通じる。(耳が遠いためトンチンカンだが)
その母がいつも言うのは5人姉妹の家族全員と沖縄に旅行したいということ。
10年以上前に甥の結婚式で訪れた沖縄の街が気に入っているのだ。
せめてもう少し元気なうちに一緒に旅行できたら良かったのに。。。
今では味覚も変わってしまってお気に入りの沖縄料理も顔を顰めて食すことになるかもしれない。
だが、母が望めば、できないことはないとも感じている。