ブログ
2023.01.15
チームレジリエンスⅠ
昨日の研修の振り返りをしてみました。
改めて日常的に部下との人間関係をつくるベーシックコミュニケーション
とはどんな関りだろうと考える良い機会になりました。
私が部下をもっていた頃から4年ほど経過してしまっていますが・・・
ベーシックコミュニケーションと言えば、まずは挨拶ですよね。
挨拶は上司から。というのが私のルールでした。
そして大事にしていたのが、話しかけられたら作業中でも一旦手を止めて
相手の方に身体を向けて聴くことでした。
時間がなかったら「今これを〇〇時までにやらなければならないから〇〇
時に話を聴かせてもらっていいかな?」などと答えるようにしていました。
また、髪型や服装などに変化があった時には気付いて話しかけるように心
がけていました。(気付かない時もありましたが・・・)
研修での話し合いで、こんな関りが出てきました。
・困ったことがないか定期的に聴く。
・メールやチャットの返信を素早くする。
・苗字でちゃんと呼ぶ。
・してもらったことに「ありがとう!」と感謝の言葉を伝える。
・小さなことも見逃さずに称賛する。
・楽しかったことを共有する。
・笑顔で話す。
・仕事の事や必要があればプライベートも相談にのる。
・否定しないで最後まで聴く。
・意見を求める。
・体調を気遣う。
・変化や成長を伝える。
・役割を与える。
・お誕生日にお祝いの言葉を伝える。
・お子さんのことなど尋ねる。などなど・・・
しっかり信頼関係が築かれている場合はお茶したり食事をしたり飲みに行っ
たりもできますね。
そして何より大事なのが上司がイライラしないということ。
上司が何があっても精神的に安定していると部下は安心ですよね。
いつも全て完璧にはなかなか出来ないかもしれません。
仕事が忙しくて、「そんなこと考えている時間なんてないよ」という声も聞
こえて来そうです。
ですが意識するかしないかで大きな差になって来ます。
コミュニケーションがしっかり築かれているチームの人材は簡単には辞めま
せん。
むしろチームに貢献しようと努力してくれます。
そして、チーム全体に活気が出てくるのです。