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2023.01.12
ビジネス
4月以降のビジネスがポツポツと決まり出しました。
キャリアコンサルティングやセミナーなど。
昨年までインプット中心でしたが今年はアウトプット中心にしたいと考えて
います。
そして受講者の心に残るコンテンツ作りにも力を入れたいと考えています。
あれやこれやと考えていると心の底からワクワクして来ます。
受講者のハッと気づいた顔や元気を取り戻して行く様子などを見ると講師と
しての「やりがい」を強く感じます。
年齢を重ねて、今だから伝えられる事もあります。
テキストに書いてあることだけではなく、その行間に今までの経験と想いを
込めて伝えたいことがあるのです。
考えてみると、同じようなビジネスをしている人は山ほどいます。
ですが例え同じコンテンツで同じ内容を伝えるとしても全く同じにはならな
いのです。
私には私のカラーがあり、他の人には他の人のカラーがあります。
つまり世界でただ一つのセミナーであり、研修であり、講座なのです。
唯一無二。
だから他の誰かと比べるのはナンセンスということです。
前職で社内研修をしていた時、50歳代の新人男性営業マンが研修会場に入
って席に着くなり大きな態度で偉そうに斜め座りをしていました。
丁度コミュニケーションの研修だったので実際にエクササイズで体験しても
らいました。
何を?
そうです。別の人が大きな態度で偉そうに斜め座りをした姿を見る体験をし
てもらったのです。
すると彼は「凄く嫌な態度だった」ということに初めて気が付いたのです。
自分が無意識にしている態度や発している言葉で相手に不快な感情を与える
ことがあります。
そして、その態度を見ている側も「この人はそういう人だ」と決めつけてい
ることが多いのではないでしょうか。
普段やり過ごしていることも体験を通して自分自身で気付くことがあります。
誰かに言葉で言われると反発してしまうかも知れないけれど、実際に目の当
たりにすると反発しようがないですよね。
このような自分自身で気付きを得られる研修や講座に力を入れて行きたいと
考えています。