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2022.12.09
アクティブリスニング
相手との信頼関係を構築するためには、相手の自己重要感を満たす関わりをすること
が大切です。
つまり、積極的にあなたの話を聴いています!という反応を示すことです。
アクティブリスニングの代表的なものにアイコンタクトとうなづき・あいづちがあり
ます。
時々こういう方に遭遇することがあります。
全く私と視線をあわせようとしない人。
完全に斜め上を見ながら話しているんですね。
「あ~、私のこと、嫌いなのかな・・・」と思ってしまいますが、どうやらそうでも
ないようなのです。
長く付き合っていればわかりますが、初めて会った場合には非常に勿体ないですよね。
勿論、ジーっと見つめられると戸惑うし緊張してしまいますから適度に瞬きをしなが
らアイコンタクトをとると、相手に関心を示すことができます。
次に、うなづきです。
「うん、うん」とうなづきながら聴いてくれると、ちゃんと聴いてくれているな、と
伝わりますよね。感じも良いですよね。ですから、その方に向けて一生懸命伝えるイ
メージで安心して話すことができると思うのです。
こんなことも場づくりの一種の貢献にもなると思います。
そして、あいづちです。
ついつい単調になってしまいがちなものではないでしょうか?
話していて、いつも「うん、うん」しかあいづちがなかったら・・・
本当にちゃんと私の話を聴いてくれているの?って感じちゃいませんか?
なので、こんなバリエーションをストックしておくことをお勧めします。
「あ~!」「え~!」「お~!」「いいね!」
「さすが~!」「すてき~!」「すご~い!」「そうそう」「それで?」「そうか~」
「そうなんだね~」「知らなかった~!」
「なるほど~」
「は~!」「ひゃ~!」「ふ~ん」「へ~!」「ほ~!」
「わ~!」
などなど・・・
他にも色々あると思いますが。
相手の話に応じて色んなあいづちを繰り出せるようにしておくと、良い反応を返すこと
ができて、より「話を聴いてくれているな~」という印象を相手に与えることができま
すね。
少し意識して使ってみるだけで効果が実感できます。