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2022.11.16

約41年間の歩みNO.46

札幌支社の営業課長としての役割で最も重要だったのが旭川営業所のサポート

でした。

旭川営業所には事務担当者はいましたが拠点長は不在だったのです。

私は何とか旭川営業所の方々が少しでも安心して仕事ができるように毎週2日

間びっしり関われるように通いました。

1日目は朝6:35の列車に乗るために5時起きでした。

8時に旭川駅に着き、事務担当者が私を車で会社に連れて行ってくれました。

9時から朝礼が始まります。

皆さんは朝礼前に会社に着いてそれぞれの仕事の準備をしています。

私はその日の朝礼で使用する資料を準備したりしながら皆さんの様子を観察

していました。

お客様からご契約をお預かりして喜んでいる方、契約の保全で書類の整理を

している方などなど・・・

その表情が明るかったり暗かったりしていることがあります。

何か気になる表情だったり態度だったりする時は朝礼後にさりげなく声をか

けてみます。

体調面だったり精神面だったりの悩みを抱えていることもあります。

そういう変化を見逃さないように心がけていたつもりでした。

ですが、退職希望のサインを見逃してしまうこともあり、悔しい思いもした

ことを記憶しています。

1日目はホテルに泊まるため仕事は最後の営業担当者がオフィスに戻る20

時か21時ころまでは会社で仕事をしていました。

古い考えかもしれませんがオフィスに戻る営業担当者が居るのに自分だけ先

に帰れなかったのです。

そして翌日も朝礼をし、新人研修、個人面談、顧客訪問、採用面接などをし

て6時頃の列車で札幌に戻るというルーティーンを送っていたのでした。

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