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2022.10.26
約41年間の歩みNO.25
充実した日々を送っているなかで全道のユニットマネージャー会議が札幌で開催
されることになり、私は管下のユニットマネージャーと共に出席しました。
私には事前に組織運営についてプレゼンするようにと指示がありましたので資料
を準備していました。
いざプレゼンしてみると今まで通って来た道のりが走馬灯のように脳裏をかすめ
支えてくれたメンバーに感謝の気持ちがグワッと湧いてきました。
日々採用活動をして仲間を増やそうと工夫してくれていること、新人には基礎を
身に付けさせるため毎朝早く会社に来てロープレをしてくれていることなどを、
スライドに書いてあることの上に想いを言葉に乗せて伝えました。
そのプレゼンを本社教育部の方が見てくれていたのでした。
その年の秋、私は道東の釧路から札幌に異動することになったのです。
しかも、その本社教育部の方が私の上長になりました。
職務は北海道にある営業拠点に入社する新人のトレーナーでした。
私は再度職務変更となり内勤職員となりました。
その時長男は高校2年生、二男は中学3年生。
私は半年間は転居せず釧路をベースに出張の形をとらせていただきながら仕事
に慣れて行きました。
そして、翌年3月には札幌に転居して本格的に単身赴任生活がスタートしたわけ
です。夫には息子たちのお弁当を毎朝作って持たせてもらい感謝しています。
義理の父母には毎晩の夕食を助けてもらったり息子たちの塾の送迎など大変お世
話になりました。
仕事が忙しいときは2ケ月に一度しか帰れない時もありましたが、トレーナーの
仕事は私の天職だと思うほど好きな仕事でした。
そして、新しく出会える新人の皆さんが「この仕事をして良かったな、この会社
に入社して良かったな」と思ってもらいたい!!
そんな想いが私を突き動かしていたのです。