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2022.10.24
約41年間の歩みNO.23
厳しい状況に一筋の光が見えたのが2004年の後半。
きっと無理だろうと半ばあきらめていた外車販売トップセールスマンが
私の組織への転職を考え始めてくれたのです。
実は私の高校時代の後輩であり、夫の野球仲間でもありました。
まだお子さんも小さく、これから教育費がかかる時期です。
私はだからこそ、生命保険業界にお誘いしたのです。
ご存知の方も多いかと思いますが、生命保険のビジネスは最低保障給与
はあるものの基本的にはフルコミッションの世界です。
しかも私が在籍していた会社は、契約が挙がれば挙がっただけの給与が
支払われました。つまり青天井なわけです。
彼は人脈も多く、営業力も高く、地頭も良い!まさに会社が求める人材
の要素を殆ど兼ね備えていたのです。
そして、2005年1月に入社が決定!!
私にとっては青天の霹靂!!!
ただ、嬉しくて小躍りしたくなる自分と、彼の人生を背負う責任に潰さ
れそうになる自分との葛藤もありました。
そして、私はその責任を全力で全うしようと心に誓ったのです。
彼に比べて人脈も営業力も地頭も低い私でしたが、責任感と行動力、何
より相手の話をしっかり聴くことは自分の強みだと思っていました。
そして、人としての器を磨き高めることを目指し各種の自己啓発を始め
たのです。
「心に描いた夢は必ず実現する」
今もこの言葉を信じて毎日チャレンジを続けています。