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2022.10.19
約41年間の歩みNO.18
毎日が怒涛の如く流れて行きました。
そして、翌年2001年の春には既契約者のご契約処理がやっと可能になり
解約の申し出に対応することができました。
それまでは解約処理もできない状況でしたので、お客様のお怒りは本当
にピークに達していました。
いざ解約処理をすると経過年数や種々の契約条件でかなり差がありまし
たが、殆どのご契約がマイナスとなっており、本当に申し訳ない思いで
いっぱいでした。
その後の2001年9月にはマニュライフ生命保険株式会社と社名変更をし
第百生命つまりセンチュリーが消えてしまいました。
この時はとても寂しい気持ちでいっぱいでしたが、ここからマニュライフ
の社風に大きく転換して行ったのです。
その一つが翌月の10月にユニバーサル保険が販売されたことです。
貯蓄と保障のバランスを状況に合わせて変えて行ける保険。
必要な時に必要なだけ最適な方法で貯蓄と保障を備えていただける画期的
な保険です。「変えて行く人の変えられる保険」
一つの保険で9人まで一緒にご加入できる。
主契約は何と貯蓄!医療保障も死亡保障も全て特約!
木で表現すれば主契約は幹で保障は枝葉です。
つまり、幹である貯蓄が基本であり、生きることが大前提なのだと教えて
もらった時、この保険で生命保険業界を変えたい!!と思ったのは私だけ
ではなかったと思います。
この保険を販売するために本社教育部の方々は全国行脚をして丁寧に教育
してくれました。
私が41年間も在籍してこれたのは大好きだった第百生命を救ってくれた
マニュライフ生命に恩返しをしたかったからだと思っています。