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2022.10.02
約41年間の歩み NO.1
今日から私が前職で経験してきたことを徒然なるままに書き綴ってみようと思います。
私は短大卒業後、自動販売機を扱う会社に事務員として入社しましたが、その会社を4ケ
月で退職してしまいます。
何故か?理由は仕事が暇だったから。毎日毎日4大卒の男性と電話の取り合い。たまに定
型の稟議書を書き、そしてトイレ掃除。
それなのに毎月いただけるお給料は結構な金額でした。
何か違う・・・このままこの会社に居て良いのか焦燥感にかられ転職を考え始めた頃に前
職の生命保険会社に出会いました。
その出会いは何と新聞の求人広告。当時は新聞に多くの求人広告がありました。
私は迷うことなく生命保険会社の事務員募集に応募し筆記試験を受けました。
何故生命保険会社だったのか・・・
今思えば明確な理由は思いつかないのですが金融機関に一種の憧れを抱いていたのでしょ
う。筆記試験に無事合格し、最終面接に3人が残ったのを覚えています。
私の何を気に入ってもらえたのか未だに不明ですが私の推測では自宅が近かった事と高
校・短大と5年間バドミントンをしてきた体力を気に入ってもらえたのではないかと思っ
ています。
何せ超ハードな勤務が待っていましたから。
入社直後に配属されたのは地方支社バックオフィスで経理担当。全く意味不明な用語に悪
戦苦闘しながらお局様的先輩の指示に従い毎日ビクビクして過ごしていた頃が妙に懐かし
く思い出されます。
ですが、ここで厳しい指導に苛まれながらも乗り越えた経験がここからの長い職業人生に
大きな影響を与えたと言って
も過言ではありません。
そして、ここからが私の長い生命保険会社でのドラマがスタートしたのです。