キャリアコンサルティング Education

キャリアコンサルティングについて

 人は経験から学び、自分にとって本当に必要なモノや考えを自分自身で取捨選択して行くことで「ありたい自分」に近づくことができるのではないでしょうか。

私たちは相談者の抱えている様々な問題に寄り添い、適切な関わりによって相談者が本来もっている生きる力に気付いていただけるようサポートします。

キャリアコンサルティングの流れ

STEP 1

経験の再現

私たちは現在相談者が抱えている問題の本当に話したいことの語りを促します。その相談者が経験した出来事や気持ちの語りの中に相談者のモノの見方、考え方が現れます。

STEP 2

意味の出現

私たちの問いかけによって、相談者自身がそれをどうして問題だと思っていたのか、その意味がわかるようになります。つまり相談者自身が内省し自問自答するのです。

STEP 3

意味の実現

相談者は本来の「ありたい自分」になるための課題を設定して実現に向かっていきます

お客様の声 Voice

30代女性 パートタイム

私はパートで働いていますが最近店長が変わり、働きづらさを感じていて転職も考えていました。前の店長がとても優しかったからです。そのことをキャリアカウンセラーに伝えたところ、親身に寄り添って話を聴いてくれました。問いかけに答えながらフッと「前の店長は何故働きやすいと感じたのだろう?」と考えてみました。優しかったから働きやすかったのは確かですがよく考えてみると職場全体に覇気がなく売り上げも伸びていませんでした。今の店長はパートの私達にも厳しいですがリーダーシップがあり売り上げも順調に伸びています。そう考えると不満ばかり感じていた自分が恥ずかしくなりました。この職場でもう少し頑張ってみようと思います。ありがとうございました。

30代男性 会社員

この会社に入社して15年たちました。今までは3年に一度の異動でしたが今回は1年で異動を命じられました。せっかく慣れてきたところを後輩に譲ることになり納得が行かずモヤモヤしてキャリアコンサルティングを受けました。キャリアカウンセラーの問いかけに「起きた出来事」と「気持ち」を伝えました。キャリアカウンセラーは私の感情に寄り添い過去の経験を語らせてくれました。語っているうちに冷静になっていき、自分自身が今まで何を重視して仕事をしていたのか、この先どうなって行きたいのか、内省を深め自問自答することができました。

その結果、この異動がマイナスなことではなく新たなチャンスと捉えられるのではないかと気付きました。ありがとうございました。

50代女性 管理職

短大卒業後35年以上同じ会社で働いて来ました。入社直後しばらくは男性に比べ同じ仕事をしていても給与が安く労働時間も長かったと思っています。男性に負けないようにと皆が嫌がる仕事も率先して受けて来ました。定年が近づくにつれ、これで良かったのか考えるようになりました。そこで、ただ話を聴いてもらうだけでもいいと思ってキャリアコンサルティングを受けてみました。キャリアカウンセラーは問題解決を急ごうとはせず、私の中で起こっていることを引き出してくれ、自分事として捉えられるような問いかけや関わりをしてくれました。入社以降初めてと言っていいほど自分自身と向き合い、自分が大切にしている価値観なども確認することができました。そして自分が選択してきた道が自分にとっては正しかったと確信がもてました。ありがとうございました。