各種能力開発研修
能力開発研修とは、企業などの組織や個人の知識や技能を向上させるために行う、体系立てた取り組みのことです。
能力開発とは、既に保有している能力を対象に高める活動を行うことになります。
能力開発には主にOJTとOFF-JTがあります。OJTとは実際の仕事の場面で知識や技能を学び身に付けていく手法です。
一方、OFF-JTとは集合研修など実際の仕事の場面とは異なる状況で知識や技能を学ぶ手法です。どちらも新しい知識を学び、技能を得ていくので能力が開発されていきます。ここではOFF-JTを提供します。
各種能力開発研修で得られること
コミュニケーション研修
職場におけるコミュニケーションの悩みは数多くあります。例えば、 ・伝えたはずなのに・・・言いたかったことが 正確に伝わっていなかった ・メンバーともっと信頼し合える関係を築きたい ・どうして上司はわかってくれないのだろう… ・相手の依頼を断るのが苦手だ コミュニケーションとは日本語で表現すると「意思の疎通」。つまり双方向からの関りであり、一方通行ではありません。キーワードは「信頼関係」です。この信頼関係を構築するための知識や技術を学び、関係の質を高めます。信頼関係を構築するための「核心」のテーマが「自己重要感」です。
リーダーシップ研修
リーダーとは特別な存在ではありません。この研修は役職者だけではなく誰にでも必要な学びを得ることができます。例えば リーダーシップについて学び、自分らしいリーダ ーシップの発揮の仕方について考えることができます。周囲を巻き込み、自分自身の「ビジョン」を実現するための方法を学ぶことができます。 リーダーになることへの抵抗感が薄れ、「自分にもできるかも」と感じられるようになり自己肯定感が高まります。
アンコンシャスバイアス研修
アンコンシャスバイアスとは「無意識の根拠のない思い込みや偏見」と言われています。 職場のなかで、ついつい自分の過去の経験や見聞きしたことだけでメンバーの能力や仕事のやり方などを決めつけてしまうことがあるのではないでしょうか。 この研修ではアンコンシャスバイアスがもたらす問題点を知り、自分が陥りやすい傾向を確認することができます。自分の言動のどこに問題点があるのかに気付き、どこを改善すれば良いかを学ぶことでメンバーとの信頼関係が更に深まります。
各種能力開発研修の流れ
人選 ➡ 事前課題orアンケート ➡ 研修実施 ➡ アンケート ➡ フォロー
よくある質問
- そもそも能力開発は必要なのでしょうか?
現在は働き方の多様化などをはじめ企業が求める人物像も変化しています。多くの企業は従業員に今まで以上の能力開発を期待しています。 しかし簡単なことではなく、企業の継続的な働きかけが必要であり一定の投資も必要になります。
- 能力開発と自己啓発はどう違うのでしょうか?
能力開発は【各人の保有している能力を発見整理し、その能力をより一層高める活動のこと】です。つまり、能力開発とは今もっている能力を高める活動のことです。一方、自己啓発とは【仕事に関する知識や技能などを自主的に高める活動のこと】です。 つまり、自己啓発とは、あくまで従業員自らが自主的に知識や技能を高める活動のことです。
- 外部研修をして本当に効果があるのでしょうか?
研修の効果は企業側と受講者側と講師側がしっかりと研修の目的を共有し真剣に取り組まなければ効果はありません。どんなに良い研修をしても受講者が研修に集中せず、事前課題も提出できない状態であれば研修の意味がありません。 従って、研修の効果をあげるためには受講対象者を今までのように一定の年数など無条件での受講だけではなく投資対象として吟味した人選も必要なのではないでしょうか。